こちらのブログでは初めまして、ジャパンハートでインターン生としてミャンマーに滞在しロジをやらせていただいている、じゃすみんと申します。
自分で「じゃすみんです」と自己紹介するのは大変恥ずかしいのですが、笑名前が茉莉子なので皆さまにはじゃすみんと呼んでいただいています。
さて、DreamTrainに先日新しい子供たちがやってきました!
女の子2人に、男の子1人・・・6年生と7年生なので、みんなここでは少し年上のお兄さんお姉さんです。
子供たちの数が多くなり、建設中の新しい建物もまだ完成していないこの時期に来たのには、理由があります。
地震です。
東日本大震災で日本は甚大なダメージを受けましたが、その後すぐに連動するかのようにミャンマーでも、北東部にあるシャン州で大きな地震がありました。
それ以前の貧しさの上に、家も学校も壊れてしまった。暮らしはますます厳しくなり、当然勉強も続けられるような状況ではありません。
そんななかで、特に早めの支援が必要な家庭の子供をジャパンハートの現地スタッフが私たちのところに連れてきてくれました。
私自身東北に2カ月滞在し、地震や津波の恐ろしさやそこに住んでいた人々の生活の変容を目の当たりにしました。
海の向こうのここミャンマーでも、同じことが起こっているのです。他人事とは到底思えません。
DreamTrainには、その他さまざまな理由でやってくる子供たちが現在107名暮らしています。
シャン州の言葉はヤンゴンで使われる所謂ビルマ語とは違うので、初めは言葉も分からず親しい人の誰もいない見知らぬ土地に来て、それでも徐々に新しい生活に順応していく子供たち。
小さな背中には、その笑顔からは想像もつかない辛い過去を背負っていることが多々あります。
来たばかりの頃は、寂しさから泣いてしまったり、帰りたいと訴えることも少なくありません。
新しく来た3人が、これまでに来た104人の仲間たちのように
ここに来てよかったと思える日が、どうか1日でも早く訪れますように。
ジャスミン